be動詞について

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中学校で必ずといっていいほどしょきほ段階で習うbe動詞。でもその意味をしっかりと理解している人は多くないはず。be動詞=おまじないなんていうなかなかな教え方をする先生も結構いるが、ここでは私なりの解釈を交えてbe動詞を語りたいと思います。

まず、


そもそもbe動詞の意味は?

be動詞は「存在」を表します。これはモノにおいてもヒトにおいても動物においても同じです。なので、is,am,are(過去形ならwas,were)が「ある」とか、「居る」と評されるのは間違っていません。まず、この
be動詞=~がある

というルールをしっかりと覚えておきましょう。そして、

I am Taro.(私は太郎です。)

という文も

「私は太郎という名前で存在している」

と少しくどく考えれば「be動詞=存在する」のルールでとおりますよね。これは名前だけでなく立場や国政の場合も一緒で

I am a doctor.(私は医者(という存在)です)
I am a Japanese.(私は日本人(としての存在)です。)

と全て説明が付きます。

では次にややこしくなっちゃう人が多くいるのが「語順」です。

日本語で、

私は太郎です

としても英語では

I am Taro.

となります。

対応するごを照らし合わせると、


I        am      Taro.
私は  ~です   太郎

となります。「英語だから当然じゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、ここをしっかり理解しておくとおかないとでは後々の英語学習における理解度が断然違ってきます。

ではその英語の語順における理解とは何なのか?

じつは、これすごく簡単・単純!

少し英文法の話を交えますがまぁ聞いてやってくださいな。

英語では基本文型というものがあり、その形が5つあるのですがそれ全部を完璧に理解する必要はありません。


S V C

S V O

この2つをとりあえず覚えておけばとりあえずは大丈夫かなと思います。

それでは、それぞれの文型を簡単に説明。

SVC
まず、Sは主語です。主語とはその文章の主人公のようなもので例えば、

私は医者です。 という文があれば主語は「私」です。
うさぎはとても可愛い という文章なら主語は「うさぎ」です。
お気づきの方もおられるかもしれませんが、「~は」「~が」の~ にあたるモノ、ヒトが主語となります。

では、次にV
VはVerbsの略で動詞になります。動詞とは、動きを表す言葉のことで、例えば 走る 歩く 飛ぶ 買う 得る そして、 存在する
も動詞です。なので、be動詞というのです。

最後に、CとO

Cは補語と呼ばれます。てか、中学校でこれ習ったりするんですが、中学時代に補語とか言われてもわけわかんないですよね。こんな言い方されたら英語が嫌いにもなります。
補語とは、主語(S)の状態を表す言葉になります。

例えば、
SVCの文型で

I am a doctor.

という文章があります。

日本語では、「私は医者です」となります。

この文の中でまず「私」というヒトがでてきますよね?
では、その「私」ってどんなヒトですか?

そうです、お医者さんですよね?その、「私」が今「お医者さん」であるってことを決定的に述べているのって「doctor」っていう言葉ですよね。「私」の存在している状態を明確に表してくれています。なので、doctorが補語となります。
ちなみに、補語=主語の状態を表す言葉なので、補語には「名詞」か「形容詞」が使われます。

名詞は人やモノの名前で、形容詞は感情や状態を表す言葉です。
形容詞の例:
きれい、はやい、あたらしい、かなしい、たのしい、うれしい など

最後の最後にOですが、
Oは目的語と呼ばれます。

そんな言い方じゃわかんねぇよ!

了解しました!

目的語とはまさに時のごとく目的を表す言葉です。

例えば、SVOを使った英文でこんなのがあります。

I got a new CD!(私は新しいCDを手に入れた)

gotはget(手に入れる)の過去形です。

文の先頭から読み解いていきますよ、

I・・・私は
got・・・・手に入れた

そう、私は手に入れたんですよね。

何を?

新しいCDをですよね。

このように、目的語というのは、
V:動詞の行動は何のために行ったのか?
何を結果として欲してV:動詞 の行動を起こしたのか?
ということです。

あ、私も結構まわりくどかったですね。きづけば結構な長文に^^;

では、今日はこの辺で。珍しく長々と記事を書いたKでした。
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